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ITバックアップ

Google Workspaceをバックアップするには?

Google Workspaceをバックアップするには、Gmail、Googleドライブ、カレンダー、共有ドライブを、選択した頻度でGoogleドメインの外へコピーし、複数の時点を保持します。Vault、ゴミ箱、削除済みアカウントの復元はドメイン内部のセーフティネットにすぎず、期間も20~25日と短いため、別の管理主体のもとにあるコピーの代わりにはなりません。

2026年10月更新読了時間3分引用元5件

要点

  • 削除されたユーザーを復元できるのは20日間です。それを過ぎるとデータは完全に失われます。
  • ユーザーがドライブのゴミ箱を空にした後、管理者がファイルを復元できるのは25日間です。
  • Google自身が明記しているとおり、Vaultはバックアップツールとして設計されていません。アーカイブツールでもありません。
  • Gmail、マイドライブ、共有ドライブ、カレンダー、連絡先に加え、共用アカウントも対象に含めてください。
  • 少なくとも年に2回、メールボックスとドライブのフォルダーを試験的に復元してください。

Googleで復元できるデータとその期間

「そもそも必要か」という観点とサブスクリプションの限界については、Google Workspaceには本当にバックアップが含まれているのか?で解説しています。Googleが公開している期間は短いものです。

状況管理者による標準の復元
削除されたユーザーアカウント20日間。その後データは失われます
ゴミ箱を空にした後のドライブのファイル25日間。その後Googleが完全に消去します
削除されたユーザーのVault内データアカウントとともに削除。検索もエクスポートもできなくなります

Google自身、Vaultはバックアップやアーカイブのためのツールとして設計されていないと明言しています。Vaultはカレンダーも連絡先も対象外で、差分バックアップを行わず、専用ツールなしでは復元が困難です。

対象に含めるべきもの

  • Gmail:メッセージ、ラベル、添付ファイル。個人だけでなく、グループのメールボックスや共用アカウント(contact@、facturation@)も含めます。
  • ドライブ:各ユーザーのマイドライブと、チームの文書が集まりやすい共有ドライブ。
  • 業務がそれに依存している場合(士業事務所、販売、サポート)は、カレンダーと連絡先。
  • 停止中のアカウントや削除したばかりのアカウント。Googleでは、管理者がユーザーを復元できる期間は20日間しかありません。外部コピーはそれ以前に取得しておく必要があります。

GmailやドライブのほかMarketplaceのアプリケーションに保存されているデータは、標準的な「Workspace」バックアップツールの対象外です。別途洗い出す必要があります。

方法

  1. アカウント数、ドライブの容量、共有ドライブを把握します。ストレージ量を決めるのは、メッセージ数よりもデータ容量です。
  2. ドメインの管理者アカウントからツールを承認します。委任はバックアップ対象サービスの読み取りに限定し、その管理者アカウントには強力な認証を設定します。
  3. 頻度を決めます。中小企業では1日1回が最低限です。メールのRPOはこの間隔に等しくなります。
  4. 保持期間を日数で決めます。既定で「無期限」にはしないでください。メッセージには個人データが含まれます。
  5. コピーはGoogleの外に暗号化して送り、消去できない期間を設けます。CNIL(フランスのデータ保護機関)は、少なくとも1つのバックアップを別の拠点に保管し、元データと同じ水準で保護するよう推奨しています。
  6. 少なくとも年に2回、メールボックスとドライブのフォルダーをテスト用の場所に復元し、所要時間を計測します。

Google特有の注意点

  • ユーザーがゴミ箱を空にし、その後管理者がアカウントを削除すると、2段階の消去が重なります。これを確実にカバーできるのは、それ以前に取得した外部コピーだけです。
  • PCでのドライブ同期(パソコン版ドライブ)は、ローカルファイルの暗号化をクラウドへ広げてしまうことがあります。Googleのバージョン履歴は一定の範囲で役立ちます。元に戻す手段は、日付の付いた外部コピーです。
  • Vaultは訴訟対応のための保持と検索に使うものです。ドメイン全体を復元するものではなく、お客様のGoogle管理者の管理下にあります。元従業員のデータを保管するには、Googleはアカウントの削除ではなく、アーカイブユーザーライセンスの利用を案内しています。

WeDoBackの場合

Google WorkspaceはMicrosoft 365と同じく対象範囲に含まれます。メール、カレンダー、連絡先、Googleドライブです。公開料金では、アドレスごとに1エージェントが必要で、これにSMARTまたはINTEGRALでの容量分のストレージが加わります。コピーは送信前に、お客様が保持する鍵で暗号化され、Googleドメインの外にあるバックアップ専用サーバーに保存されます。バックアップは24時間体制で監視されています。サポートは+33 9 72 50 78 28で、9:00~13:00および14:00~17:30(パリ時間)に対応します。Gmailとドライブの詳細は、ビジネス用Gmailのバックアップおよびビジネス用Googleドライブのバックアップのページで解説しています。

よくある質問

Google Vaultはバックアップですか?

いいえ。Googleは、Vaultはバックアップやアーカイブのためのツールとして設計されていないと説明しています。エクスポートは大容量に適しておらず、差分バックアップも自動復元も行わず、カレンダーと連絡先も対象外です。何より、ユーザーを削除すると、そのデータはVaultからも消えてしまいます。

退職する従業員のデータはどのように保管すればよいですか?

削除する前にメールボックスとドライブをバックアップするか、ファイルを別のアカウントに移管してください。Googleは、アクティブなアカウントなしでデータを保持できるアーカイブユーザーライセンスも提供しています。アカウントを直接削除すると、考え直せる期間は20日間しかありません。

PCでのドライブ同期はランサムウェア対策になりますか?

いいえ。むしろ暗号化を広げてしまうことがあります。PC上で暗号化されたファイルがクラウドに同期されるためです。バージョン履歴は一定の範囲で役立ちます。本当の意味で元に戻せるのは、日付の付いた外部コピーです。

出典

2026年10月に参照した資料です。

  1. 最近削除したユーザーを復元する — Google Workspace 管理者ヘルプ
  2. ドライブユーザーの削除したファイルやフォルダを復元する — Google Workspace 管理者ヘルプ
  3. Google Vault のよくある質問 — Google Vault ヘルプ
  4. セキュリティ:バックアップする(フランス語) — CNIL
  5. プランと料金 — WeDoBack

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